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オブツーサの種類と違い紫・黒・錦・ドドソンを窓と相場で徹底比較

園芸店やフリマで「オブツーサ」を探すと、紫オブツーサ・ブラックオブツーサ・オブツーサ錦・水晶・ドドソン紫……と、名前だけが際限なく出てきて戸惑います。実はこれ、別々の品種がたくさんあるのではなく、1 つの基本種から選ばれ・名付けられてきた「一族」の呼び名なのです。この記事は、写真がほとんど出回らない銘も、「窓の透明度 × 色 × 斑(ふ)」の 3 つの軸で整理して、あなたが自分の好みから選べるようにする比較ガイドです。

オブツーサ(Haworthia cooperi var. truncata)の透きとおる丸い窓のアップ
基本種オブツーサ(H. cooperi var. truncata)の丸い窓。ここから紫・黒・錦・水晶などの選抜が生まれた。Photo: Didier Descouens / CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
この記事でわかること
  • 「オブツーサ」が 1 品種名ではなく、選抜と銘の一族の呼び名だと分かる
  • 紫・黒・錦・水晶・ドドソン紫を「透明度 × 色 × 斑」の 3 軸で見比べられる
  • 写真が無い銘も、系統・見分け所・入手の注意で選べるようになる
出典つきで整理した図鑑です — 品種と銘は「候補」と「次に見る所」まで示します

なぜ「オブツーサ」は種類が多いのか

BASE
基本種
流通名「オブツーサ」の実体。丸くふくらんだ葉先に透明な窓を持つ、南アフリカ原産の軟葉系ハオルチア。
SELECTION
選抜
実生(種まき)や変異から、色・透明度・斑などが優れた株を選び抜いたもの。紫・黒・水晶などの傾向名。
CULTIVAR
銘(園芸名)
特に優れた個体に付けられた名前。ドドソン紫のように作出者・産地に由来する呼称もある。

「オブツーサ」は 1 つの品種名ではなく、たった 1 つの基本種から選び抜かれ・名付けられてきた「選抜と銘の一族」の呼び名です。ハオルチアの軟葉系は、自然の状態でも個体差が大きく、種まきをすれば親と少しずつ違う姿の子が生まれます。そこから色の濃い株、窓の透明度が高い株、斑(ふ)の入った株などを人が選び抜き、優れたものに名前を付けて殖やしてきました。だから「紫」「黒」「錦」「水晶」といった名前は、まったく別の植物というより、同じ基本種の中の「傾向」や「個体」につけられたラベルと考えると整理しやすくなります。

オブツーサ(ハオルチア・クーペリー var. トルンカータ)の丸い窓を持つ栽培ロゼットを真上から。窓面に緑の脈が透ける
オブツーサとされる栽培ロゼットを真上から。丸い窓に緑の脈が透ける。Photo: Omar Cervantes Sánchez / CC BY 4.0, via iNaturalist

こうした選抜と名付けが盛んなのには、日本の園芸文化が関わっています。ハオルチアは種をまくと親と少しずつ違う子が育つため、古くから実生(みしょう)で殖やしながら、色の濃い株や窓の澄んだ株を選び抜く「選抜」が趣味として親しまれてきました。とくに万象や玉扇では、優れた個体に銘(名前)を付けて受け継ぐ文化が確立しています。オブツーサの銘はそこまで厳密ではありませんが、同じように「基本種から気に入った個体を選び、名前で呼ぶ」流れの中にあり、だから名前は今後も増えていきます。

この構造を知っておくと、名前の多さに振り回されずにすみます。まず幹となる基本種を押さえ、そこから枝分かれした選抜・銘を「どの軸で選ばれたのか(色なのか、透明度なのか、斑なのか)」で捉える——これがオブツーサ選びの近道です。次章からは、その幹にあたる学名と流通名の関係を先に整理し、続いて 3 つの軸で銘を横並びに比べていきます。

名前の整理 — 流通名と学名

Names
流通名「オブツーサ」の中身
基本種 オブツーサH. COOPERI VAR. TRUNCATA
呼称・学名は文献や時代で揺れます。分類は POWO / Manning ら 2014 ほかを参照

園芸で「オブツーサ」と呼ばれる株の実体は、多くの場合 Haworthia cooperi var. truncata(ハオルチア・クーペリー変種トルンカータ)という学名の植物です。ただし、この呼び名と学名の関係はきれいな一対一ではありません。歴史的には H. obtusa という学名で呼ばれた時期もあり、現在も文献や流通で扱いが揺れています。名前を確かめたいときは、産地情報と、英国キュー植物園の POWO のような分類データベースを手がかりにしてください。

もう一つ、初心者がつまずきやすいのがピリフェラ(var. pilifera)との混同です。ピリフェラは同じクーペリーの変種で、流通では葉先に細い毛(ノギ)が残る株がこの名で呼ばれます一次記載は変種の項に毛の量を書いておらず、毛の量で変種は決まりません)。窓が丸くふくらんで毛が目立たない個体が「オブツーサ」、毛が残る個体が「ピリフェラ」と呼ばれますが、両者は連続的ではっきり線を引けません。さらに親にあたる H. cooperi(クーペリー)そのものとも姿が重なるため、流通名だけを頼りにすると取り違えが起きます。下の 3 枚は、いずれも実在する種・変種レベルの写真です。まずこの「実体」を目に入れてから、次章の選抜・銘の話に進むと混乱しません。

クーペリーとの詳しい見分け、ベヌスタ・シンビフォルミスまで含めた軟葉系の同定は、クーペリー系の見分け方で扱います。ここでは「オブツーサはクーペリーの一変種で、ピリフェラとは連続的」という関係だけ押さえておけば十分です。

もうひとつ、「オブツーサ」の名前が別の系統に流れている呼び方があります。三角の葉が三列に積み上がって柱になる硬葉系を、姿から連想して「三角オブツーサ」と呼ぶ流通名です。指されている植物は窓を持たない Haworthiopsis viscosa(ビスコーサ)で、ここまで見てきたクーペリー群とは属も系統も違います。なぜオブツーサの一種として扱えないのかは「三角オブツーサ」と呼ばれる別種(ビスコーサ)の頁で扱っています。

選抜・銘の系統マップ

Selection Map
基本種から枝分かれした選抜・銘
系統は流通・園芸文化にもとづく整理。個体銘の正式な扱いは日本ハオルシア協会(ICRA)の登録・記録を正とする

銘は「どの軸で選ばれたか」で 3 つのグループに整理できます——色(紫・黒・ドドソン紫)、斑(錦)、透明度・造形(水晶)です。この地図を頭に入れておくと、店頭やフリマで見慣れない名前に出会っても、「これは色系の選抜だな」「斑入りの一種だな」と当たりをつけられます。上のマップの各銘をタップすると、次章の見分けカードへ移動します。

もう一つ押さえておきたいのが、選抜と交配種(ハイブリッド)の区別です。オブツーサには他の品種と掛け合わせた交配種も多く、「ミラーボール」などの銘はその一例。交配種は片親にオブツーサ系を持つため姿は似ますが、厳密には別の作出物です。本記事が扱うのは、基本種オブツーサそのものから生まれた選抜・銘(色・斑・透明度)に絞った範囲で、交配種は含めていません。名前に「オブツーサ」とあっても、選抜なのか交配種なのかで由来が違う点は、頭の隅に置いておくと混乱しません。

ここで大切なのが名前の扱いです。園芸銘(品種名)の正式な扱いは、ハオルチアの国際的な登録機関である日本ハオルシア協会(ICRA)の登録・記録を正とします。一方、ネットやフリマで飛び交う「紫」「黒」「水晶」といった呼び名は、店や出品者ごとに基準が違い、同じ名前でも中身がかなり違うことがあります。次章からは、銘ごとに「見るべき特徴(候補と見分け所)」の形で並べていきます。

3 軸で選ぶ — 透明度・色・斑

銘 / 軸
窓の
透明度
色みの
強さ

(錦)
基本種オブツーサ
紫オブツーサ
ブラックオブツーサ
オブツーサ錦
水晶(クリスタル)
ドドソン紫

読み方 ◎ 強い・高い / ○ 中くらい / △ 控えめ / — 該当なし。図は診断的な傾向を強調した模式図で、実写ではありません。発色は光の強さ・季節で大きく変わります。

紫・黒・錦・水晶・ドドソン紫は、「窓の透明度」「色みの強さ」「斑の有無」という 3 つの軸のどこに重心があるかで性格が分かれます。だから、あなたがどの軸を最優先するかで、選ぶ銘はほぼ決まります。透きとおる窓そのものを愛でたいなら基本種や水晶系、葉の色の濃さ・渋さを楽しみたいなら紫・黒・ドドソン紫、斑(ふ)の模様を楽しみたいなら錦、という具合です。

オブツーサ(ハオルチア・クーペリー var. トルンカータ)の栽培株。葉先の窓が透きとおり、透明度の高い個体の例
オブツーサとされる栽培株。葉先の窓が透きとおる、透明度の高い個体の一例。Photo: Omar Cervantes Sánchez / CC BY 4.0, via iNaturalist

注意したいのは、これらが固定した性質ではなく、育て方でかなり動くことです。とくに紫・黒系の「色」は、強めの光やしっかりした寒暖差で濃く出て、光が弱いと緑に戻ります。窓の透明度も、光が足りず徒長すると濁ります。図は「その銘がねらっている方向」の地図で、実際の見え方は置き場所と季節しだいです。育て方の基本は育て方は「窓」で決まるに、光の当て方は徒長の原因と直し方にまとめます。

具体的な選び方に落とすと、こう考えると迷いません。棚やデスクの主役に「透きとおる窓」そのものを置きたいなら、基本種か水晶系。緑の中に色のアクセントが欲しいなら紫やドドソン紫、もっと渋く引き締めたいなら黒。斑の明るい模様でコレクションに華やかさを足したいなら錦——という順で候補が絞れます。1 鉢目には、状態を選びやすく発色や透明感の基準にもなる基本種を選び、育てながら自分の好みの軸を見つけて、2 鉢目以降に色系・斑系・透明度系へ広げる、という進め方が失敗しにくいでしょう。

各銘の見分けカード

図解について

以下の銘は、商用利用できる実物写真がほとんど存在しません。そこで各カードは「窓・色・斑・見分け所」を言葉と図で示す図解です。特定の銘の実写があるかのような提示はしていません。名前と中身が一致しないこともあるため、断定ではなく候補としてご覧ください。

COLOR / 紫系
紫オブツーサ
系統:色(紫)で選んだ選抜。
窓と色:光と寒暖差で葉が紫褐色に発色。窓の透明感は基本種より控えめなことが多い。
見分け所:遮光を弱めると発色が濃くなる/弱光では緑に戻る。発色は環境依存
COLOR / 暗色
ブラックオブツーサ
系統:常時 暗色を狙った選抜(複数系統あり)。
窓と色:葉全体が黒緑〜黒褐色。透明度より色の締まりで見せる。
見分け所:紫より黒みが強く、弱光でも比較的暗色を保つ傾向。系統で差
VARIEGATION / 斑
オブツーサ錦
系統:斑(ふ)入りの選抜。
窓と色:葉に黄・白・クリームの斑が入り、緑と斑のコントラストが見どころ。
見分け所:斑の入り方は株ごと・葉ごとに違い、固定度もさまざま。個体差 大
CLARITY / 透明度
水晶(クリスタル)
系統:窓の透明度を極めた方向の選抜・呼称。
窓と色:窓が特に大きく澄んで、内部の脈がよく透ける。
見分け所:色より「透明感の質」で選ぶ。呼称の基準は店ごとに幅がある。呼称に幅
COLOR / 銘
ドドソン紫オブツーサ
系統:作出者・産地に由来する紫系の銘(Dodson)。
窓と色:紫系のなかでも来歴のある呼称として流通。
見分け所:来歴のある銘は写真だけで確定できない。入手経路と併せて確認。
BASE / 迷ったら
基本種オブツーサ
系統:一族の幹。
窓と色:丸い窓の透明感が最大の魅力。緑〜やや紫を帯びる。
見分け所:流通量が多く、状態のよい株を選びやすい。入門に最適

カードで方向をつかんだら、あとは実物をどう見るかです。斑(錦)は、葉の広い面に均一に入る株もあれば、縁だけ・散らばって入る株もあり、緑と斑のバランスがよいものほど観賞価値が高いとされます。斑には安定して受け継がれるものと、育てるうちに消えたり、逆に全体が白くなりすぎて生育が弱ったりするものがあるので、入り方と固定度の両方を見てください。水晶と基本種の違いは微妙で、どちらも透明な窓が魅力ですが、水晶は窓の面積と澄みをより強調した呼称です。基準は店ごとに幅があるため、やはり名前より実物の窓を見て選ぶのが確実です。

相場観 — 件数と傾向で見る

基本種と銘 — 入手のしやすさはどう違う?
基本種オブツーサ 流通の主役
流通量
多い。園芸店・通販・フリマで定番
入手難易度
やさしい。状態で選べる
価格の傾向
手頃な小苗が中心(参考値)
紫・黒・錦・銘 選抜・斑
流通量
少なめ。専門店・個人出品が中心
入手難易度
やや難。名前と中身の一致に注意
価格の傾向
基本種より高くなる傾向(参考値)

当サイトは相場について、金額を均した代表値は出しません。ハオルチアの落札データは表記の揺れや別品種の混入が多く、金額を均すと実態から大きくずれてしまうためです。代わりに、規模感がつかめる「件数」だけを参考として示します。オークション履歴の集計サービス(aucfan)では、「オブツーサ」の出品が 304 件、直近 30 日の落札が 770 件ありました(取得日 2026-07-19)。これは検索に一致した総件数で、表記の揺れ(別の呼び名・関連品種)や別品種の混入を含む参考値です。数として「よく取引されている大衆的なジャンル」だと分かれば十分です。

銘ごとの価格は、この記事では具体的な金額を示しません。おおまかな傾向として、基本種の小苗は手頃で、紫・黒などの色系選抜、斑入り(錦)、来歴のある銘は基本種より高くなる傾向があります。ただし、色や斑は個体差と育て方で見え方が変わり、同じ名前でも中身の幅が大きいため、金額を一律に示すことはできません。

件数が多いことは、買う側にとって安心材料でもあります。基本種のオブツーサは、一部の希少な銘のように価格が乱高下する投機的なジャンルではなく、数多く出回る大衆的な多肉植物です。だからこそ状態のよい株を落ち着いて選べますし、はじめての一鉢としても手を出しやすいのです。高値がつきやすいのは、殖やしにくい斑入り(錦)や、来歴のある一部の銘に限られます。まずは流通量の多い基本種で育てる感覚をつかむのが、遠回りのようで近道です。

相場の免責

上記の件数は取得時点(2026-07-19)の参考値で、価格を保証するものではありません。オークション履歴サービスの過去データは将来消える可能性があり、当サイトは金額の補正を行っていません。価格・入手性は時期・個体・購入先で変動します。当サイトはメルカリ・ヤフオク等の個人間取引ページへ誘導するリンクは掲載しません。

入手時の注意点

CAUTION 1
ラベル落ち
名札が外れたり、途中で付け替えられたりして、名前があいまいな株は多い。名前より「窓・色・斑の実物」で選ぶと失敗しにくい。
CAUTION 2
実生とカキ仔
実生(種まき)は親と少し違う子が出る。斑や色を確実に受け継ぐなら、親の脇から出た子株(カキ仔・株分け)が安心。
CAUTION 3
写真の株が届くとは限らない
「現品」表記でなければ、届くのは同名の別個体。斑の入り方・発色は株ごとに違うため、見本写真と差が出る前提で。

銘のオブツーサを買うときにいちばん大切なのは、「名前」より「実物の窓・色・斑」で選ぶことです。ハオルチアは名札(ラベル)が外れやすく、流通の途中で名前があいまいになったり、店ごとに違う基準で名付けられたりします。だから、同じ「紫オブツーサ」でも中身の幅が大きいのが普通です。気になる株があれば、名前を鵜呑みにせず、その株自体の窓の澄み・色の出方・斑の入り方を見て、自分が気に入るかどうかで判断しましょう。

もう一つ知っておきたいのが、実生(みしょう=種まき)とカキ仔(親の脇から出た子株)の違いです。実生は種から育てるため、親とは少しずつ違う子が生まれます——これがオブツーサの多様性の源ですが、裏を返せば「親と同じ色・斑になる保証はない」ということです。斑(錦)や特定の発色を確実に受け継ぎたいなら、親株から直接分けられたカキ仔や株分け株を選ぶのが安心です。また通販・フリマでは、「現品(この株そのもの)」という表記がない限り、届くのは同じ名前の別個体だと考えてください。斑の入り方や発色は株ごとに違うので、見本写真とは差が出る前提で選ぶと、届いてからのがっかりを防げます。育てる環境(光・用土・鉢・LED)の選び方はハオルチアの育成環境ガイドにまとめています。

よくある質問(FAQ)

紫オブツーサとブラックオブツーサは何が違うの?
どちらも「色」を楽しむ選抜ですが、紫は光と寒暖差で紫褐色に発色し、弱い光では緑に戻りやすいのに対し、ブラックはより黒みに振った複数の選抜系統で、弱光でも比較的暗色を保つ傾向があります。ただし発色は環境で大きく変わり、同じ名前でも中身に幅があるため、写真だけの断定はできません。実物の色の出方で選ぶのが確実です。
オブツーサとピリフェラはどう見分けるの?
大まかな目安は、葉先の毛(ノギ)です。窓が丸くふくらんで毛が目立たない個体がオブツーサ、葉先に細い毛が残る個体がピリフェラと呼ばれます。ただし両者は同じクーペリーの変種で連続的に変化し、はっきり線を引けません。産地情報のない栽培株では「候補」として扱うのが安全です。詳しい見分けはクーペリー系の見分け方の記事で扱っています。
通販で買った銘が、写真と色や斑が違います。偽物?
多くは偽物ではなく、個体差と育て方の差です。実生の銘は親と少しずつ違う子が生まれ、斑の入り方や発色は株ごと・環境ごとに変わります。「現品」表記がなければ届くのは同名の別個体です。確実に同じ色・斑を求めるなら、親株から分けたカキ仔や「現品」販売を選ぶとよいでしょう。名前より実物で選ぶ、が失敗しないコツです。
Field Noteデータ集約図鑑

本記事は、公開されている分類研究・植物データベース・園芸情報・オークション履歴などの明示ソースを整理して構成しています。運営者は栽培による一次観察を持たないため、銘の同定は断定せず、学名・相場などの数値は出典または「要確認」として扱います。園芸銘は日本ハオルシア協会(ICRA)の登録・記録を正とします。

画像クレジット

本記事の実物写真は、種・変種レベルの Wikimedia Commons の CC ライセンス画像です(PD/CC0/CC BY/CC BY-SA のみ採用・ND/NC は不採用)。銘(紫・黒・錦・水晶・ドドソン紫)は商用利用できる写真が存在しないため、図解で示しています。ヒーロー画像(オブツーサ)は写真の下に個別クレジットを表示。名前の整理カードの写真の出典は次のとおりです。
オブツーサ(ロゼット): Photo: Levi Clancy / CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
クーペリー: Photo: Abu Shawka / CC0, via Wikimedia Commons
ピリフェラ: Photo: Agnieszka Kwiecień (Nova) / CC BY 2.5, via Wikimedia Commons

Summary
「一族」として捉え、3 軸で選ぶ
オブツーサは 1 品種名ではなく、基本種(H. cooperi var. truncata)から選ばれた選抜と銘の一族の呼び名です。紫・黒・錦・水晶・ドドソン紫は「窓の透明度 × 色 × 斑」の 3 軸のどこに重心があるかで性格が分かれ、どの軸を優先するかで選ぶ銘が決まります。写真が乏しい銘は、名前より実物の窓・色・斑で選ぶのが失敗しないコツです。
幹を押さえる実体は H. cooperi var. truncata。ピリフェラと連続
3 軸で選ぶ透明度=基本種・水晶/色=紫・黒・ドドソン/斑=錦
名前より実物ラベル落ち・実生差・現品でない前提で選ぶ
相場は件数と傾向均し値は出さない。銘は高値傾向(参考値)

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